「自分の持っているPCでもプログラミングはできるのかな?」
「プログラミング用に新しいPCを買いたいけど、何を見ればいいのかわからない」
プログラミング学習において一番重要なPCの選択ですが、どう選べばいいのかわからないという人も多いでしょう。
しかも、PCはあまり安価に購入できるものではないため、適当に選んで購入することもできないと思います。
この記事では、プログラミング用PCに必要なスペックについて解説します。
PCの選択で悩んでいる人も、この記事を読んでプログラミング用PCを決めてプログラミング学習をスタートさせましょう!
プログラミング用PCはここに着目!
プログラミング用のPCで見るべきポイントは、次の3つです。
- CPU
- メモリ
- ストレージ
それぞれの役割などを簡単に説明しますね。
CPUとは?
CPUとは、PCの頭脳です。
制御装置と演算装置を合わせて、中央処理装置(CPU)と呼ばれています。
CPUの性能は処理速度に影響があり、CPUの性能が低いと、PCの動作が重いことやPCがフリーズしてしまうことがあります。
Windowsの場合は、設定のバージョン情報から確認できます。
下の画像は私が使っているPCの仕様です。この「プロセッサ」がCPUです。

メモリとは?
メモリとは、作業スペースです。
例えば、デスクが小さいとあまり多くの作業を広げられないけど、デスクが大きければ複数の作業に取り掛かれますよね?
それと同じです。
PC上でソフトを開いたり実行したりするスペースの最大量がメモリです。
そのため、メモリが大きいほうがマルチタスクなどに適しています。
メモリについても、CPUと同じでバージョン情報から確認できます。
先ほどの画像の「実装RAM」がメモリです。
ストレージとは?
ストレージとは、データを保存しておく記憶場所です。
SSDとHDDがあり、現在のPCでは一般的にSSDが使われてます。
HDDの方が安価で保存できるデータ量が多いのですが、SSDの方が読み書きが速く、耐衝撃性に強いです。
ストレージはソフトウェアのインストールやアップデートなどに必要なので、余裕がある方がいいです。
ストレージは、上の2つと違ってバージョン情報には記載がありません。
しかし、設定のストレージやエクスプローラーから確認できます。
下の画像は私が使っているPCのストレージです。
このPCはストレージが512GBです。しかし、画面上では476GBとなっています。このように、カタログや製品情報に記載された容量よりも実際の容量は少し少なくなります。


このほかにも、GPUにも着目して選ぶ必要があることもあります。
GPUは、動画編集やゲーム制作などのようにグラフィックが重要な場合に必要になります。
しかし、プログラミングではCPUに内蔵のGPUでも十分なのでここでは省略します。
プログラミング用PCに必要なスペック
では、具体的にCPU,メモリ,ストレージはどのくらいあればよいのでしょうか。
プログラミング用PCに必要な最低限のスペックと理想的なスペックを説明していきます。
プログラミング用のPCに必要なスペックは、表①の通りです。
最低限のスペック | 理想的なスペック | |
CPU(プロセッサ) | intel Core i5 | intel Core i7 以上 |
メモリ | 8 GB | 16 GB 以上 |
ストレージ | SSD 256GB | SSD 512GB 以上 |
CPUは、intelのCore iシリーズがおすすめですが、AMDのRyzenでも問題はありません。
Ryzenの場合は、最低でもRyzen5、予算があればRyzen7以上がいいですね。
また、Macの場合にはM1チップで十分のスペックがあります。
メモリは、8GB以上はあった方がいいです。
プログラミングでは、コードを書く・実行する・ブラウザ等で検索する…など、どうしてもマルチタスクになります。
そのため、メモリは多いほうがスムーズに学習が進められますよ。
ストレージは、SSDで256GB以上は必要です。
高速での処理が可能なのでSSDであることはほぼ必須といえます。
ソフトウェアのインストール等が必要なので256GB以下だと容量がすぐにいっぱいになってしまいます。
また、動画編集などもやるのであれば、512GBあった方が素材が多くなった時にも安心ですね。
ちなみに、私がプログラミングを始めた当初に使っていたPCのスペックは表②の通りです。
CPU(プロセッサ) | intel Core m3 |
メモリ | 4 GB |
ストレージ | SSD 128GB |
見ての通り、当時使っていたPCではスペックが足りていません。
このPCでも一応、プログラミングはできました。しかし、次のような問題がありました。
- 容量(ストレージ)が不足する。
プログラミング以外にも使っていたのですが、いろいろとインストールするには容量が少なすぎました。
外付けでストレージは拡張していました。 - プログラムは動かせても動作が重い・遅い。
Eclipse(統合開発環境:IDE)を使用していたのですが、とにかく重たくて困りました。
Eclipseを開くのに時間がかかったり、実行しようとするとEclipseが落ちることも、、、。
そのため、少なくとも表①の最低限のスペックは満たしたPCがおすすめです。
PC選びのその他のポイント
デスクトップPC?ノートPC?
ノートPCがおすすめ。
デスクトップPCの方が性能が良いものを安価に購入できます。
しかし、持ち運びができるノートPCの方がおすすめなんです。
その理由は、大きく次の2つ。
- カフェや図書館など外での作業ができる方が気分転換になる
- 勉強会や交流会などに参加しやすい
プログラミング学習では、交流を持つこともおすすめです。
ノートPCの画面サイズは?
14~16インチがおすすめ。
小さいほうが軽くて持ち運びやすいけれど、画面が小さいと複数のサイトやアプリを並べてみることができません。
逆に、画面が大きいと画面内に複数のサイト等を表示できるので、開発はしやすくなるけれど持ち運びには不向きです。
自分の作業スタイルに合わせて考えてみてください。
ちなみに、私は15インチ程度が好きです。
持ち歩きやすく、ノートPCの画面でも十分に作業ができます。
自宅では、ディスプレイにつないで作業しています。
OSはWindows?Mac?
OSの種類も悩む人が多いように思いますが、WindowsかMacであればどちらでも構いません。
ただし、ソフトウェアやアプリによってはどちらかでしか使えないということもありますので注意が必要です。
また、iOSアプリなどApple製品に向けたアプリの開発ではMacが必要になります。
私はずっとWindowsを利用しています。
その理由は
- Macよりも安価でほしいスペックが実現できる
- さくらエディタ,WinMergeなどの使いたいソフトがMacでは使えない
- 仕事でもWindowsPCなので、使い慣れている
など。
特にMacでなければいけないということがないのでWindowsを使い続けています。
まとめ
プログラミング用のPCについて必要なスペックなどを紹介してきました。
PCのスペックは難しく感じる人も多いと思いますが、プログラミングをするならPCのスペックは重要です。
最低限のスペックを満たすものであれば、プログラミングはできますので是非参考にしてみてください。
自分のニーズや予算に合わせて、快適なプログラミング環境を手に入れましょう。
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